ブンデスリーガで活躍する日本人選手

現在オフシーズンですが、海外リーグの中でもっとも日本人選手が所属しており活躍も大きいのがブンデスリーガです。

16−17シーズンに向けて、日本人選手を7回に分けて紹介していきたいと思います。

内田篤人、大迫勇也、香川真司、酒井高徳、長谷部誠、原口元気、武藤嘉記です。

 

まず1回目は「内田篤人」です。

 

内田篤人(28歳)は、2010年に鹿島アントラーズからドイツの強豪チーム「シャルケ04」へ完全移籍を果たします。1年目から右サイドバックのレギュラーに定着してチャンピオンズリーグにも出場しました。敗れたとはいえ準決勝(マンチェスター・ユナイテッド戦)まで駒を進めました。チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4という記録はシャルケにとっても最高記録であり、まだ更新されていません。

その後は、怪我との戦いが多くなる。翌年(2011ー12)は怪我で出遅れたが後半戦にはレギュラー復帰。

また2012−13シーズン当初は出遅れたが徐々にコンディションを取り戻して活躍する。シーズン中にも数度怪我で欠場などがあるものの安定したプレーでチームに貢献した。

このように怪我が多いわりにレギュラーを取り戻し安定したプレーを続ける彼に対する信頼は大きくシャルケにとっても日本代表にとっても変えのきかない選手に成長した。

 

ただ、昨シーズンは怪我の治療・リハビリの為1試合も出場していない。2015年3月の試合で負傷してしまい、そのシーズンはそのまま終了。そのオフに右膝を手術していた為だ。

 

2016−17シーズンの復帰が待たれるが、まだリハビリ中のため開幕からの復帰はないと言われている。シーズン中に復帰をして、また元気な姿をみせてほしい。