ケルンに新しいFW加入 大迫のライバル出現か

ブンデスリーガ・ケルンはU−20フランス代表のセルー・ジュラッシをフランスのリールから獲得したと発表しました。

 

ケルンには大迫勇也が所属しており、来季が契約の最終年となる。FWとしては結果を残せていない大迫だが中盤で使われることが多くチーム・監督からはFWとして必要とされているのか不透明な状況だ。

来季も出場機会はあるだろうが、本来のFW起用かどうかによって今後を考えて移籍という選択肢を考えてもいいだろう。

仮にFWで勝負できたとしても、今回のセルー・ジュラッシの獲得によりポジション取りは激化したことは確かだ。

 

まだ若い彼にとって、トップ下やハーフやボランチを経験することは無駄ではないと思うがFWに人材不足な分、ただ点を決めることができるという「得点」に特化したFWに育って欲しい。

 

オールマイティーな選手が多く、海外チームでは便利屋として重宝するが、今後日本代表が世界で良い結果を残していくためには特化した選手が多く必要になるのではないだろうか。FWもDFも人に強く負けない選手が増えてくれると見ていて面白くなりそうだ。

 

高校の頃の活躍で騒がれた彼ならFWとしての殻を破ることができると思う。

今季からドイツ2度目の挑戦の宇佐美貴史やマインツの武藤同様にFWとして点を取りまくってスポースニュースを騒がしてほしい。