バイエルンのロッベンいきなり怪我で離脱
バイエルン・ミュンヘン所属のアルイェン・ロッベンがドイツ5部チーム(リップシュタット)との練習試合でスタメン出場し得点も決めたが前半途中に右径部を痛めて退いた。
全治約6週間と発表されており、長期の離脱が今後どのように響くか懸念される。
ちなみに試合は4−3でバイエルンが勝利している。
バイエルンは8月14日にスーパーカップ(対ドルトムント)を控えており、その後26日からリーグ戦が開幕する。
常に怪我に泣かされているロッベンは昨シーズンも怪我で離脱が多く、リーグ戦15試合出場にとどまっていた。
3月以来の実戦復帰となった試合で起きた今回の怪我に本人もチームもサポーターもショックが大きいと思われる。また監督もアンチェロッティに変わったばかりでありロッベンとしてもアピールの機会が減ってしまったことになる。
30歳を超えているとはいえ爆発的なスピートを誇る同選手はチームに欠かすことができない。経験値の面をみても重要な試合で力を発揮してくれるはずだ。
開幕戦に間に合うかどうか微妙なところだが、今シーズンはこれ以上怪我なく安定した活躍をしてほしいものだ。
ロッベンは、オランダ出身でオランダリーグを経験した後、プレミアリーグ(イングランド)、レアル・マドリード(スペイン)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と各国のリーグを渡り歩いており、2009年から現在のクラブに所属している。